意外とピッタリだが難点も――Spigenの「iPhone 7」用ケース

意外とピッタリだが難点も――Spigenの「iPhone 7」用ケースを「iPhone 6s」に着けてみた 今回装着するケースのパッケージ。左からリキッド・アーマー、シン・フィット、ラギッド・アーマー、ウルトラ・ハイブリッドS、ウォレットS  9月8日(日本時間)、2年ぶりにフルモデルチェンジした「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」が発表された。 シャネルiphone7ケース9月16日の発売まで待てない人の中には、「先んじてアクセサリーだけでも買っておこう!」と思っている人もいるだろう。 【このような構造ならiPhone 6s/6でも問題なく使える!】  そのような思いに応えてか、スマートフォンアクセサリーメーカーのSpigen(シュピゲン)では、両機種用のスマホケースをWebで販売中だ。 シャネルiphone7ケース  発送のタイミングによってはiPhone 7/7 Plusよりも先にケースが届くかもしれない。しかし、そこにケースがあると着けずにはいられない――という筆者は、SpigenのiPhone 7用ケースを「iPhone 6s」(一部、撮影の都合で「iPhone 6」)の実機に装着してみることにした。 エルメス6Plusケース  今回装着してみたケースは、iPhone 7用の「リキッド・アーマー」「シン・フィット」「ラギッド・アーマー」「ウルトラ・ハイブリッドS」「ウォレットS」の5種類。果たして、ピッタリとハマるだろうか? (記事中の価格は9月12日現在の税込価格) ●リキッド・アーマー  リキッド・アーマー(Liquid Armor)は、TPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を採用したソフトケースで、米軍の物資調達基準である「MIL-STD 810G-516.6規格」(以下「MIL規格」)に準拠する耐衝撃性を備えている。 グッチiPhone7ケースカラーはブラック1色なので、それを装着してみることにする。  ご覧の通り、iPhone 7用リキッド・アーマーはiPhone 6sにもピッタリとはまる。 シャネルiphone7ケースしかし、はまるだけでは操作性に難が出る可能性がある。その最たる部分であるサウンドスイッチ・サイドキー回りはどうだろうか。 シャネルiphone7ケース  リキッド・アーマーは本体を包み込む形で本体を保護する構造を取っている。iPhone 7用の場合は、サウンドスイッチ部に切り抜きがあり、ボリュームキーと電源キーの部分には押し込めるボタンを用意している。 新品gucci iphone6 ケース驚いたことに、切り抜き・ボタンともにiPhone 6sでも「ジャストミート」である。しっかりスイッチ操作できるし、ボタンを押しこんでキー操作もできる。 シャネルiphone6sケースボタンとキーのズレを感じることも全くない。  では、アウトカメラ回りや下部の端子群はどうだろうか。 ルイヴィトンiphone7ケースとりわけ、iPhone 7では3.5mmイヤフォンマイク端子が廃止されているので、そこへのアクセスが可能かどうかが気になる。  まず、アウトカメラ回りの切り欠きについては、下方は非常に“余裕”があり、ちょっと不格好に見えてしまう。 シリコンiPhoneケース一方で上方は余裕がなくカメラのでっぱりがわずかに掛かってしまう。ただし、撮影時にそれが写り込むことはない。 シャネルiphone7ケース  問題は端子部だ。Lightning端子まわりは位置も変わっていないことから問題ない。 アイフォン6エルメス比較的大きめに切り抜かれているので、太めのコネクターでも問題ないだろう。しかし、イヤフォンマイク端子部分にある切り抜きは内蔵マイクのためのもので、コネクターのピンの部分は何とか挿せそうだが、完全に挿入することはかなわない。 ルイ・ヴィトンiphone7ケース  イヤフォンマイクを諦めれば、iPhone 7用リキッド・アーマーはiPhone 6s/6でも結構イケるといった感じだ。  iPhone 7用リキッド・アーマーは、公式ストア、Amazonストア、Yahoo!ストアで購入できる。 シリコンiPhoneケース公式ストアでの販売価格は2290円だ。 ●シン・フィット(ブラック)  シン・フィット(Thin Fit)は、その名の通り「薄くてなじむ」デザインが特徴のポリカーボネート素材を使用したハードケースだ。 エルメスiphone6ケースiPhone 7用は、サテン・シルバー、シャンパン・ゴールド、ブラック、ローズ・ゴールドの4色展開となる。これらのうち、今回はブラックをiPhone 6sに装着してみることにする。 シャネルiphone7ケース  リキッド・アーマー同様に、しっかりと装着できていることが分かる。サウンドスイッチ・サイドキーまわりはどうだろうか。 ルイ・ヴィトンiphone7ケース  シン・フィットの場合、サウンドスイッチとサイドキーのあたりは切り欠かれている。上の写真の通り、切り欠きはリキッド・アーマーの切り抜き・ボタンと同様に「ジャストミート」である。 シャネルiphone7ケース操作性に問題はない。  では、リキッド・アーマーでは少し残念だったカメラ部や端子部はどうだろうか。 グッチ iphone6 ケース  アウトカメラ回りは、リキッド・アーマーと同様にカメラ上部がケースに掛かってしまうものの、撮影時には問題ない。一方、端子部は丸ごと切り欠かれているため、Lightning端子だけではなくイヤフォンマイク端子もしっかりと使える。 シリコンiPhoneケース  iPhone 7用リキッド・アーマーは、カメラ部分の見栄えに我 iPhone 7の補償サービスを考える 画像:ITmedia  9月9日から、iPhone 7およびiPhone 7 Plusの予約受け付けが始まりましたが、発売までの間にいくつか考えておくことがあります。料金プランをどうするかは、格安SIMなども含めると選択肢非常に多いので今回は置いておき、iPhoneの保証をどうするかを考えてみたいと思います。 人気ブランド携帯カバー 【こうなる前に】 ●Apple Care+は画面の損傷修理が安くなったのでお得に  Apple Care+ for iPhoneは、iPhoneの延長保証プログラムで、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートが、どちらも2年間に延長されます。それに加えて、過失や事故による損傷に対する修理などのサービス(割引価格での修理)を、2年間で最大2回まで受けられるようになります。 シャネルiphone7ケース非加入の場合との最大の違いは、この過失や事故でiPhoneを壊してしまったときの修理料金と、2年目以降の修理対応です。  Apple Care+ for iPhoneの価格は1万5984円(税込)です。 ルイ・ヴィトンiphone6ケース一番安いiPhone 7 32GBモデルの価格は7万8624円、一番高価なiPhone 7 Plusの256GBモデルの価格が10万2384円ですから、本体価格の約16%~20%ほどの保証料ということになります。そう考えると、決して安くはないので、加入するべきかどうか、悩む人も多いのではないでしょうか。 シリコンiPhoneケース  Apple Care+に加入するには、新しいiPhoneと同時か、iPhoneの購入日から30日以内に、直営店のApple Storeで購入(iPhoneの点検と購入証明書の提示)、もしくは電話で申し込み(自身によるリモート診断と購入証明書の提出)の必要がありますので、早めに決断しなくてはなりません。  ということで、簡単に計算をしてみましょう。 シリコンiPhoneケースApple Care+に加入した場合の修理代金と、非加入の場合の修理代金を比較してみます。  Apple Care+に加入していれば、落として画面を割ってしまったり、何かにぶつけて本体が壊れてしまったりしたときに、特別価格での修理がしてもらえます。 シリコンiPhoneケースディスプレイ部分のみの修理の場合、価格は3672円(税込)です。修理が本体に及ぶ場合は1万2744円(税込)です。 ルイヴィトンiphone6sケース未加入の場合、iPhone 7 Plusの画面の修理は1万5984円、本体の修理は3万7584円。iPhone 7の画面の修理は1万3824円、本体の修理は3万4560円(いずれも税込)です。 シャネルiphone6 ケース  こうしてみると、画面を割ってしまっても、2年間で1回修理するだけなら、Apple Care+に加入していない方が安上がりです。2年間落とさずに使える自信があれば、Apple Care+に加入しないという選択肢もあるでしょう。 シャネルiphone7ケースただ、画面の修理2回、もしくは本体の修理になった場合は、Apple Care+に加入していた方が安く済みます。  ただし気を付けなくてはいけないのは、Apple Care+にはいろいろと優遇されるケースがあることです。 新品gucci iphone6 ケース例えば自然故障などで修理をする際にGenius Barに持ち込むと、Apple Care+に加入している場合は、その場ですぐ本体交換で対応してくれることが多く、待ち時間が短い傾向があります。非加入の場合は、預かり修理になることも多いです。 Dior iphone6ケースまた「エクスプレス交換サービス」といって、指定の配送業者がiPhoneの交換機をすぐに届けてくれ、引き換えに壊れたiPhoneを渡すだけでいいサービスなども追加料金なしで利用できます。Genius Barの予約がなかなか取れないときなどにも便利です。 グッチiPhone7ケース  例えばiPhoneを落としてしまったとき、画面だけが割れたように思えても、本体内部にダメージが加わっていて、ディスプレイのみ交換しても正常動作しないことがあります。

iPhone 7の新機能で、音楽ファンが注目すべきポイントは? 聴取方法の選択肢が広がる

iPhone 7の新機能で、音楽ファンが注目すべきポイントは? 聴取方法の選択肢が広がる可能性も AppleiPhone 7公式サイトより  Appleが9月7日(現地時間)、新型スマートフォンiPhone 7」「iPhone 7 Plus」を発表した。今回の新モデルでは、防水・防塵、カメラ性能向上、Felica対応などのアップデートに加え、イヤフォンジャックの廃止、ステレオスピーカーシステムの搭載という音楽ファンにとっても興味深いアップデートが行われた。 シャネルiphone7ケース  デジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏は、iPhone 7の機能のなかで、音楽ファンが注目すべき最大のポイントは、イヤフォンジャックの廃止だと語る。 「今まで当たり前にあったものがなくなるということは、テクノロジーとしても画期的なこと。 ルイ・ヴィトンiphone7ケースiPhoneに関していえば現在、ほとんどがAppleのテクノロジーによって作られたものとなってきていたが、イヤフォンジャックはApple以外の規格だった。彼らとしては、自分たちで完全な自作のスマホを作りたいという大きな目標がロードマップ上にあるはず。 シャネルiphone7ケースそれにむけたひとつのデザインの改良といえるでしょう」  音楽を視聴するプレーヤーはこれまでさまざまな変化を遂げてきたが、イヤフォンジャックは統一規格として長年用いられてきた。しかし、iPhone 7では、主に充電などで活用していたLightningと呼ばれるApple規格の端子を、イヤホンにも用いることになる。 エルメス iphone7ケース 「イヤフォンジャックがなくなることで、音楽を聴く際はLightningを使った視聴、ワイヤレスの視聴の2種類の方法を選ぶかたちになる。ワイヤレスで接続する製品はBeats、米AmazonのEcho、SONOSなど、これまでも市場に出回っていますが、それらを知っているのは一部。 シャネルiphone6 ケースオーディオ好きや、こだわりのオーディオブランドを持っている人が中心です。これを機に一般ユーザーがそういった機器に興味を持つきっかけにもなるでしょう。 ルイ・ヴィトンiphone7ケースまた、通常の選択肢にワイヤレスが増えることで、『iPhoneはケーブルを挿して聴くもの』という概念がなくなり、今後聴き方に対する意識の変化が起こるのでは」  イヤフォンジャックの廃止により、聴取方法の選択肢が増え、音楽を聴くことへの興味が高まるきっかけになれば、とコウガミ氏は期待を寄せる。 「今までホームエンターテインメントにあまり積極的ではなかったAppleが、iPhoneを使って家で音を鳴らして聴くということも視野に入れていくかもしれません。 ルイ・ヴィトンiphone7ケースiPhone端末へのステレオスピーカーシステムの搭載もその流れのなかにあるものでは。スマホで音を鳴らす生活が浸透してくれば、次はスピ 手にして実感、さわって納得――iPhone 7/7 Plusは紛れもない「フルモデルチェンジ」だ まるで高級ピアノのようなジェットブラックの美しさ。 シリコンiPhoneケースそのエレガントさは、iPhone 7シリーズの中でも際立っている  9月7日(現地時間)、Appleが新型「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」を発表した。発表会場となったサンフランシスコのビル・グラハム・シビック・オーディトリウムには世界中から主要なジャーナリストが招待され、熱狂と興奮の中で期待の“新型iPhone”がお披露目されたのだ。 シャネルiphone7ケース 【ブラックはマットな仕上がり】  周知の通り、日本は特にiPhoneのシェアが高く、スマートフォンユーザーの約半分がiPhoneユーザーという高い人気を誇っている。日本人の多くが注目する新型iPhoneはどのようなものか。 シリコンiPhoneケースハンズオン会場から、ファーストインプレッションをお届けしたい。 ●ジェットブラックは芸術の域に――見て実感する「美しさ」  百聞は一見にしかず。 シャネルiphone6 ケースこのことわざを、今日ほど実感した日はそうないだろう。今度のiPhoneのすごさは、実機を一目見ただけで実感させられるからだ。 エルメス iphone7ケース  パッと見てすぐに気付くのは、今回とくに力が入っているブラック系モデルの美しさだ。  とりわけ新色のジェットブラックは、まるでスタインウェイベーゼンドルファーのグランドピアノをほうふつとされる艶のある黒色だ。 人気ブランド携帯カバー滑らかで鏡のように磨きあげられた漆黒のボディーには、いつまでもなでていたくなるようななまめかしさがある。その高級感と美しさはプロダクトデザインの枠を超えて、アートの域へと足を踏み入れている。 エルメス iphone7ケースこれほどエレガントな黒をまとったスマートフォンを、筆者はこれまで見たことがない。  一方、ブラックの方はというと、マット(つや消し)の仕上がりが金属の質感を際立たせており、こちらはプロダクトデザインの極みに達している。 人気ブランド携帯カバーマットブラックは、マクラーレンランボルギーニBMWなどが“一部の特別仕様車”にのみ設定するなど高級車の世界では有名な色だ。iPhone 7/7 Plusのマッドブラックも色合いや質感はそれらに近く、高級感とクールさが高いレベルで両立している。 シャネルiphone6sケース一言でいえば、“かっこいい”のだ。  今回のiPhone 7/7 Plusは、このブラック系モデルのほかにも、おなじみのゴールドとシルバー、ローズゴールドの3色も用意されている。 シリコンiPhoneケースこれらのデザインも確かに優れているのだが、iPhone 7/7 Plusの登場によって「スマートフォンデザインの水準が大きく引き上げられた」と実感したのは、ジェットブラックとブラックの2モデルにおいてである。この2つは、ぜひ店頭で実機を見て感動してほしいと思う。 ルイヴィトンiphone7ケース  そしてもう1つ、目をみはる美しさが「ディスプレイ」だ。iPhone 7は4.7型(750×1334ピクセル)IPS液晶、iPhone 7 Plusは5.5型フルHD(1080×1920ピクセル)IPS液晶を搭載しているのだが、その表現力と描写力が「すばらしい」の一言に尽きる。 エルメス6PlusケースiPad Proで培ったカラーマネジメント技術がiPhone 7/7 PlusのRetina HDディスプレイに採用されており、色域が広がって色の描写範囲が拡大したのはもちろん、色の再現性iPad Pro並みに向上している。  これらにより、iPhone 7/7 Plusのディスプレイは、6sシリーズまでと比較してもはっきりと分かるほど、ディスプレイの画質が向上しているのだ。 シャネルiphone7ケースかつて、Retinaディスプレイを見てしまうとそれ以前に戻れないと感じたのと同様に、iPhone 7と7 Plusのディスプレイ技術の向上は、“後戻りできない進化”である。 ーカーで、次は外で…と音楽を聴くスタイル、シーンも増えていくでしょう」  最後に、Appleが目指す音楽との関わり方について、コウガミ氏はこう付け加えた。 シャネルiphone7ケース 「『人と音楽を共有する』ということは、Appleのやりたいこととしてひとつカギとなる。『Apple Music festival』での取り組みのように、同じ音楽を同時間に多数の人々と楽しむことに彼らは興味があるのです。 ルイ・ヴィトンiphone7ケースイヤフォンジャックの廃止は、そういったAppleが目指す音楽の理想像が、ひとつシンボリックに反映されたかたちかもしれません」  そのほかにも、カメラ性能の向上は、画像や映像を自作する際「iPhoneで作る」という選択肢を増やし、Apple Payの搭載は、イベント会場での電子決済導入を促進する可能性を生む。音楽ファンにとって、新たな選択肢と可能性が多く見出される発表となった。 シャネルiphone7ケース